コンピュータ関係の備忘録ブログ

とある外資系の会社でITインフラのエンジニアの仕事をしています。自分のためのリマインダとしてコンピュータ関係のことをいろいろ書いているブログなので少々見づらいところもあるかもしれませんが、参照された方の参考になれば幸いです。

Windows8.1 64bit版で使える仮想フロッピーのソフト

仮想フロッピードライブのツールとして、以前はVirtual Floppy Driveを使っていたのですが、64ビットのドライバが有料でしか提供されていないため敬遠していました。
ですが、ImDisk Virtual Disk Driverというソフトが無料で使えるので試してみました。
このツールは、64ビット環境でもきちんと動作します。

[参考にさせていただいたサイト様:0から作るソフトウェア開発 http://softwaretechnique.jp/OS_Development/setup_for_development2.html]

 サイトからダウンロードしてインストールすると、コントロールパネルに「ImDisk Virtual Disk Driver」というアプレットが追加されるのでここから起動します。(コントロールパネルがカテゴリ表示の時は表示されないので「小さいアイコン」など全ての項目を表示する必要があります)
起動して、「Mount New...」のボタンをクリックすると下の画像の画面が現れます。
設定は下記の通りです。

f:id:dskr:20140531025444p:plain

① Image fileにイメージファイルのパス
② Drive letterにドライブレターを入力
③ Sizeは、1,474,560 Bytes (ここを参照)
④ Device typeはFloppy
⑤ Image file accessは、Virtual drive access image file directly
⑥ Removable MediaのチェックボックスをON
※ Image file offsetはいじらない(0 Bytesから変えない)

これでOKをクリックすると、仮想ドライブがマウントされます。
新規作成したディスクイメージはフォーマットされていないのでFATでフォーマットします。

これで仮想フロッピーを使う準備ができました。

アンマウントするときは、ImDiskのウインドウからマウントしたドライブを右クリックしてRemoveを選べばアンマウントされます。イメージファイルの中のデータは仮想フロッピーに書き込む時に一緒に書き込まれるのでイメージ更新の操作は不要です。