Google ChromeでMacTypeを使用するための注意書きメモ
私はFirefoxを使っているのですが、少し思うところがあってChromeを使って見ることにしました。
そこで、MacTypeをChromeブラウザでうまく動作させるための情報をメモ書きとして残します。
使用環境
設定手順
- Chromeのアドレスバーに「chrome://flags」と入力
- 表示される設定項目のうち、「DirectWriteを無効にする」を「有効」にする(つまり、DirectWriteを無効にする)
- Chrome再起動
これで、Chrome上でMacTypeが効くようになりました。
しかし、たまに一部文字が表示されない不具合があります。
これを直すために以下の設定をする必要があります。
- 「chrome://flags」へ移動
- 「ラスタースレッドの数」を「1」に
(参考はこちら) - 「GPUのラスター化を有効にする」を「無効」に
「ワンコピー ラスタライザを無効にする」を「有効」に
(つまり、ワンコピー ラスタライザを無効にする)
(参考はこちら) - Chrome再起動
2と3はどちらか片方だけで良いと思います。
また、これだけではメニューなどのUI部分にMacTypeが適用されません。
Chromeの起動オプション「--disable-directwrite-for-ui」を追加すると解決。
タスクバーやスタートメニューにピン留めしているショートカットから起動している場合は、こちらのフォルダのショートカットを変更。
- タスクバー
Win+R > 「shell:quick launch」開く> 「User Pinned > TaskBar」 - スタートメニューWin+R > 「shell:programs」開く